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鷺宮八幡神社 鷺の森のケヤキ

先週に東灘、灘へ巨木めぐりに行きました。
鷺宮八幡神社(さぎのみやはちまんじんじゃ)のケヤキ、保久良神社モのヤマモ森稲荷神社のアカマツ春日神社のクスノキを見てきました。

今回は鷺宮八幡神社のケヤキについてです。
阪急の岡本駅を降りて東へ数分歩いていくと鷺宮八幡神社があります。
回りは静かな住宅街です。
鷺宮八幡神社は、うっそうとした森の中にある神社と言うのではなく、ちいさな広場のような境内に拝殿があります。
そして、もう1つ、お目当ての巨木のケヤキの木があります。

まさしく、これこそ巨木(胸高幹周525cm)と言っていい物です。
鷺の森(さぎのもり)のケヤキとも呼ばれています。
なにげない神社(失礼)の境内に、これほどの巨木が残っているとは驚きです。
こんな貴重な巨木は神戸市民の財産として後世に残していきたいものです。
ただ、残念だったのは写真を撮ったのは真冬の2月だったためにケヤキは葉っぱが落ちていたことです。他サイトなどで見ると緑がいっぱいで美しいですね。

鷺の森のケヤキの前の説明板には次のように書かれています。
鷺宮八幡神社周辺は、今は住宅街となっていますが、かつては鬱蒼とした森で「鷺の森」と呼ばれていました。明治の初めころの文献によると、幹廻り5mの杉をはじめ87本もの木が生い茂っており、昼なお暗かったようです。その森は明示初年ころから徐々に切り開かれ、昭和6年には、このケヤキ1本が残るのみとなりました・・・

鷺宮八幡神社
神戸市東灘区本山北町6-2-28
御祭神:天照皇大神、八幡大神、春日大神

鷺の森(さぎのもり)のケヤキ
高さ:16m
幹周:525cm
樹齢:約800年
備考:神戸指定天然記念物(平成11年2月24日指定、平成30年3月16日指定解除)
   市民の木(昭和49年3月30日指定)
   神戸の名木(昭和34年指定)

阪急 岡本駅

阪急 岡本駅

鷺宮八幡神社 鳥居

鷺宮八幡神社 鳥居

鷺宮八幡神社 拝殿

鷺宮八幡神社 拝殿

鷺の森のケヤキ 1

鷺の森のケヤキ 1

鷺の森のケヤキ 2

鷺の森のケヤキ 2

鷺の森のケヤキ 説明板

鷺の森のケヤキ 説明板

追記 2017年10月24日)
神戸新聞さんのツイートによれば10月22日、日本を襲った台風21号の強風で根元から折れたそうです。
残念ですね!
これで貴重な神戸の巨木が1本失われたわけです。
幹周が525cmと言うのは東灘区では最大の巨木でした。
(神戸新聞によれば幹周が5.1メートルとなっています)
神戸市内に限定しても10位以内に入る巨木でした。
神戸の巨木に関しては「地図 神戸の巨木」のページにまとめていますのでご覧ください。
また、その後には神戸指定天然記念物の指定が解除となっています。

神戸新聞 ツイート

追記 2019年7月12日)
神戸市の鷺の森のケヤキの紹介のページでは「平成29年10月21日(日曜)、台風21号の暴風により倒木・滅失したため指定解除となりました。」とあります。
しかし、正確には平成29年10月22日(日)です。10月21日は土曜日、10月22日は日曜日です。
また、幹周についても資料により違います。神戸市の市民の木の紹介PDFでは5mとなっていました。前記の神戸市の鷺の森のケヤキの紹介のページでは510cmとなっています。神戸新聞の記事では5.1Mとなっています。鷺の森のケヤキの前の説明板では525cmとなっていました。

追記 2019年10月27日)
2019年7月15日、その後の鷺の森のケヤキはどうなっているのかが知りたくて、再度、鷺宮八幡神社を訪れました。
「鷺森大欅」と書かれた記念碑が作られ、新しく植樹された木が植えられていました。
この植樹された木が幹周りが5mもある巨木に育つのは数百年後です。
何と長いことか!
今の我々には、巨木に育った鷺森大欅は見ることはできません。
しかし、この記念碑や植樹された木から、「自然を大事にする心」「歴史を大事にする心」を感じることはできます。

鷺森大欅  記念碑 1

鷺宮八幡神社境内にある「鷺森大欅」の 記念碑です。

鷺森大欅  記念碑 2

鷺森大欅の記念碑です。

植樹された欅

新しく植樹された欅です。

鷺宮八幡神社 地図



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