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顕宗仁賢神社のヒノキ

6月の中旬、神戸の巨木めぐりで北区の山王神社に行った後、西区初となる巨木めぐりで顕宗仁賢神社へ向かいました。
顕宗仁賢神社は難しい字ですが、「けんそうじんけんじんじゃ訂正:正しくは(けんそうにんけんじんじゃ)」と読みます。
顕宗仁賢神社には神戸の市民の木に指定されたヒノキがあります。
神戸市のホームページによれば幹周が350cmです。

顕宗仁賢神社へは神戸電鉄に乗り木津駅で降ります。
木津駅の2階の改札を降りると進行方向の奥に緑豊かな森が見えます。
その森の中央部に顕宗仁賢神社があります。

顕宗仁賢神社ですが、鳥居前の案内板には次のように書かれています。
「古事記、日本書記によると、弘計(おけ)、億計(をけ)の兄弟王子の父(履中天皇の王子)が、雄略天皇に殺され、二人の兄弟はこの押部谷の細目家に匿われていました。」
「雄略天皇の次の清寧天皇には御子がなかったので、弟の弘計王が先に即位(484年)して顕宗天皇になり、兄の億計が次の仁賢天皇(488年)になったと書かれています。」
「この二人の天皇の実在がはっきりしていませんが、この二人の天皇をお祀りしているのがこの神社であるといわれています。」
「本殿右の農村歌舞伎舞台は、昭和43年に倒壊し立て直されたものですが、以前の建物(明治初めの建築)には、回り舞台、ぶどう棚、花道などがあり、当時の垂水区内に残っていた最も豪華な歌舞伎舞台でした。」

顕宗仁賢神社
〒651-2222
神戸市西区押部谷町木津569

顕宗仁賢神社のヒノキ
幹周:350cm
高さ:23.5m
所在地:神戸市西区押部谷町木津569 顕宗仁賢神社境内
備考:市民の木

神戸電鉄 木津駅

神戸電鉄 木津駅

木津駅

木津駅

幹周350cm、高さ23.5mのヒノキ

幹周350cm、高さ23.5mのヒノキ

顕宗仁賢神社 鳥居

顕宗仁賢神社 鳥居

顕宗仁賢神社 案内板

顕宗仁賢神社 案内板

そびえるように立つヒノキの巨木

そびえるように立つヒノキの巨木

ヒノキの巨木と拝殿

ヒノキの巨木と拝殿

ヒノキの巨木

ヒノキの巨木

見上げる

見上げる

顕宗仁賢神社 農村歌舞伎舞台 Youtube動画
私が顕宗仁賢神社へ行ったとき、境内に農村歌舞伎舞台があるのを気が付きませんでした。私が顕宗仁賢神社を訪れた大きな理由はヒノキの巨木を見る為だったために、農村歌舞伎舞台を見ていたとしても気に留めなかったのだと思います。でも、顕宗仁賢神社を紹介するのに農村歌舞伎舞台が抜けているのは片手落ちな気がします。
そこで、Youtube動画を貼りたいと思います。
タイトル「木津顕宗仁賢神社(神戸・西区)で農村歌舞伎」と書かれた動画の説明には、次の様に書かれています。
神戸市西区の木津顕宗仁賢(きづけんそうにんけん)神社の秋祭りが開かれた19日、境内の舞台で農村歌舞伎が披露された。「神戸農村歌舞伎保存会」や同市北区の子どもらでつくる「箱登羅(はことら)たから歌舞伎」のメンバーが熱演した

顕宗仁賢神社 地図



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