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巨木がいっぱい 長田神社

平清盛ゆかりの地めぐりで長田神社へ行きました。

長田神社の直ぐ前にある「谷御所橋」は、平清盛がこの地にいた谷家の娘を見初めて妾にしたときに、この橋を渡ったことから「谷御所橋」と名前をつけられています。

しかし、長田神社ですが歴史を感じさせてくれて良いですね~
それもそのはずです。
wikipediaを見ると次のように書かれています。
廣田神社、生田神社とともに神功皇后以来の歴史を持つ名社とされる。生田神社、湊川神社と共に神戸を代表する神社の一つ。

日本書記によれば201年2月、神宮皇后が三韓征服後、新羅より帰還中、難波に帰還する途中、武庫の水門で船が進まなくなったところ、事代主の神より「吾を長田國に祀れ」と神託を受け、創祀されたと言います。
そして、この由緒から、長田神社では2001年には鎮座1800年を祝ったそうです。
太古から長田神社と呼ばれていたと言います。

私は生田神社、湊川神社は知っていますが、長田神社は今回初めて行きました。
神戸の三大神社である長田神社にも、ぜひ行っておくべきでしょう。
東の鳥居から境内のすぐ入ったところにある大木は見ごたえありますね。
直径は2mはあろうかと思います。
私は、これだけ立派な大木は余り見たことはないです。
案内板によると、この大木は市指定の天然記念物のクスノキだそうです。
胸高周囲620センチと書かれていました。
また、西の鳥居の前の道路上には市民の木のケヤキがありました。
長田神社は、昔からある由緒ある神社なのでこれほどの大木が何本も今に残されているんでしょう。

このような歴史ある長田神社は、神戸市営地下鉄・長田駅、又は阪神電気鉄道・高速長田駅を北に数百メートルほど行ったところにあります。

長田神社
〒653-0812
神戸市長田区長田町3-1-1
Tel:078-691-0333
御祭神:事代主神(ことしろぬしのかみ)
御尊号:於天事代(あめにことしろ)、於虚事代(そらにことしろ)、玉籖入彦(たまくしいりひこ)、厳之事代主神(いつのことしろぬしのかみ)
備考:神戸七福神の一つ。恵比須神。

谷御所橋
神戸市長田区長田町3-1 長田神社前

長田神社のクスノキ
<境内から見て右側の木>
幹周:620cm
高さ:22m
<境内から見て左側の木>
幹周:512cm
高さ:20m
所在地:神戸市長田区長田町3-1-1 長田神社境内
備考:市民の森、神戸市天然記念物

長田神社前のケヤキ
幹周:430cm
高さ:10m
所在地:神戸市長田区長田町3-1 長田神社前道路上
備考:市民の木
追記 2019.8.4)
このケヤキは2018年に枯れ、現在は切り株のみとなっています。

長田神社 東の鳥居

長田神社 東の鳥居

鳥居ごしに見るクスノキの巨木

鳥居ごしに見るクスノキの巨木

長田神社 クスノキの巨木

長田神社 クスノキの巨木

長田神社 境内から見たクスノキの巨木

長田神社 境内から見たクスノキの巨木

長田神社の参集殿

長田神社の参集殿

長田神社 拝殿

長田神社 拝殿

長田神社の手水舎

長田神社の手水舎

長田神社の西の鳥居

長田神社の西の鳥居

長田神社前のケヤキ

長田神社前のケヤキ

谷御所橋

谷御所橋

追記)
長田神社のクスノキの巨木との出会いを通じ巨木に興味を持つようになった「みんなの神戸」の管理人です。
そして、神戸の巨木めぐりを実行することにしました。
また、ネット情報で長田神社には前述の2本のクスノキの巨木、市民の木のケヤキ以外に8本ほどの巨木があることがわかりました。

後日、長田神社に再度訪れ、それら巨木の写真を撮ってきました。
いやはや、たしかに見事な巨木が何本もありましたよ。
まさしく、長田神社は神戸の巨木の郷と言って良いほど巨木がたくさんありました。
しかし、今回は全ての巨木は紹介しきれていません。
何本か抜けています。
多くの巨木があり、どれがどれか分からなくなった為です。
(/_<) ナケルネェ

西側の鳥居近くの巨木

西側の鳥居近くの巨木

長田神社 何本もの巨木

長田神社 何本もの巨木

ここにも巨木が~

ここにも巨木が~

こんなとこにも巨木が~

こんなとこにも巨木が~

楠宮稲荷神社

楠宮稲荷神社

あらら! こんなとこにも巨木が~

あらら! こんなとこにも巨木が~

東側の門の外にも巨木が~

東側の門の外にも巨木が~

長田神社 古式追儺式2013 Youtube動画
長田神社では、四季折々に祭りや伝統行事が行われています。
そんな中、「古式追儺式」は兵庫県指定重要無形民俗文化財に指定された伝統行事です。

長田神社のホームページには次のように書かれています。
追儺(ついな)とは、通称、「おにやらい」「おにおい」と云い、我国では文武天皇時代より毎年大晦日に、宮中、社寺、民間で行なわれてきた大祓の年中行事で、現在各家庭で行なわれている豆まき行事のことである。
一般に、鬼は不吉なもの、種々の不幸・災をもたらすものと嫌われ(中国よりもたらされた思想)、この鬼を追い払い一陽来復の立春の目出度き新年の家内安全、無病息災を願うのがこの行事の目的である。
元来、大晦日に行なわれたものであるが、今日では大陽暦採用の関係上、春の節分に行ない、翌日の立春(旧暦では新年を意味する)を祝い迎える行事となった・・・

長田神社 Googleマップ ストリートビュー画像
長田神社の東の鳥居をGoogleマップのストリートビューで見ました。
花水木まつりの幕が邪魔して鳥居の向こう側の2本のクスノキの巨木が良く見えません。
しかし、上記の「市民の木のケヤキ」と「東側の門の外の巨木」はハッキリと見ることができます。
左側沿いに塀を伝っていけば「市民の木のケヤキ」が見れます。
右側沿いに塀を伝っていけば「東側の門の外の巨木」が見れます。



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