相楽園 クスノキの巨木と菊花展
一度は行こうと思っていながら一度も行ったことがなかった相楽園に行きました。
最近になり巨木めぐりに凝っている「みんなの神戸」の管理人です。
相楽園には樹齢500年のクスノキの巨木があるのです。
人づて聞いていたとおり、相楽園は緑豊かで美しい所でした。
相楽園は神戸市営地下鉄・県庁前駅を降りて北側に徒歩2、3分のところにあります。
兵庫県庁の北側を目指していけば良いでしょう。
■相楽園
〒650-0004
神戸市中央区中山手通5-3-1
Tel:078-351-5155
■相楽園 大楠(おおくす)
幹周:460cm
高さ:17m
樹齢:500年
備考:市民の木(昭和49年指定)、神戸の名木
相楽園のパンフレットによると、「相楽園は、元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本亭に営まれた庭園で、明治18年頃から造営に着手され、明治末期に完成したものです」とあります。
私が今回の一番の目的とした「クスノキの巨木」だけでなく「日本庭園」、「大蘇鉄」、「旧ハッサム邸」、「旧小寺家厩舎」など見所がいっぱいです。
「旧ハッサム邸」は、明治時代の異人館の特徴を伝える名建築として評価されおり、国の重要文化財に指定されています。1995年の阪神・淡路大震災では、煉瓦積の煙突が室内配膳室に落下するなどの被害があいました。現在は修復されましたが落下した煙突は震災の記録として前庭の一角に展示されています。
追記 2014年11月4日)
11月3日の祝日、相楽園の菊花展を見に行ってきました。
菊花展が始まって、もう10日以上になるためか、思ったより人も余り多くなかったです。
でも、さすが神戸です。
あちこちから外国語をしゃべる声が聞こえてきました。
菊花展ですが、賞をとるような素晴らしい菊がいっぱいありました。
また、旧小寺家厩舎ではコンサートが行われ、多くの人が聞き入っていました。
年配の男性が引くギターを伴奏に若い女性が1970年代のフォークの名曲を歌っていました。
昔、フォークを楽しんだ人たちも菊を楽しむようになったのでしょうかね。
いつも閉まっている旧ハッサム邸は、この日は内部を公開していました。
部屋の天井が高い、そして、どの部屋にも暖炉がありました。
また、お風呂は広く湯沸かし器があるのにはびっくりです。
■相楽園 菊花展2014
執行日:10/23(木)~11/23(日)
神戸元町・相楽園
■相楽園 Googleマップ ストリートビュー画像
Googleマップ ストリートビューで相楽園の入口を見ました。向かって右側には「神戸市立こうべ小学校」があります。
相楽園と「神戸市立こうべ小学校」の間の道を北へ上がって行けば諏訪神社があります。
南に少し下がれば兵庫県庁です。
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