弓弦羽神社
4月9日に「神戸の巨木めぐり」で弓弦羽神社へ行きました。
ネットで調べた結果、弓弦羽神社は神戸の市民の森に選ばれており、巨木も3本あると言うことでした。
行ってみると、ありましたわ。
それも見事な巨木が3本もです。
そして弓弦羽神社は緑あふれる素敵な神社でした。
拝殿、本殿は木々の緑の中に黒く美しい姿を見せていました。
巨木は3本です。
鳥居を抜けてすぐのところにあるのがムクノキです。
ムクノキの前の案内には幹周が430cmとあります。
弓弦羽神社のホームページには、神戸市の天然記念物で神戸で一番大きな椋の木で樹齢350年とあります。
後の2本はクスノキです。
いずれも幹周は400cm以上はありそうです。
私の見た感じではムクノキより、この2本のクスノキの方が幹周が大きそうです。
弓弦羽神社のホームページには、鳥居を抜け入口右のクスノキが樹齢250年の大楠、本殿奥のクスノキが樹齢450年の大楠とあります。
いやはや、東灘のど真ん中に巨木が3本もあるとは~
弓弦羽神社は、阪急御影駅を南東へ徒歩5分ぐらいのところにあります。
弓弦羽神社の隣には香雪美術館があります。
私が行った、その日は桜が満開でした。
wikipedia「弓弦羽神社」には次のように書かれています。
熊野三山に祀られる神である伊弉冉尊(那智大社)・事解之男命(本宮大社)・速玉之男命(速玉大社)を祀り、「根本熊野三所大神」と総称する。天照皇大御神・素佐男尊を配祀する。八咫烏をシンボルとする。
延暦年間(782 – 805年)に弓弦羽の森が神領地と定められ、嘉祥2年(849年)、社殿を造営し遷座した。
平安中期以降は熊野信仰の隆盛に伴い崇敬を集めた。
十七世紀には灘地方で酒造家の創業が相次ぎ、造酒・回船業の氏子を集め繁栄した。
追記 2014.2.19)
ソチ冬季オリンピックの男子フィギュアで、羽生結弦(はにゅうゆづる)選手が見事な金メダルを獲得しました。
そんな中で、名前の読み方が似ていると弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ)がファンの聖地になっています。
羽生選手が金メダルを獲得した15日は午後2時まで100人以上の方がお参りに来たと言います。
羽生選手は、まだ19歳ですし、この先がますます楽しみです。
弓弦羽神社は、緑豊かな森の中にある美しい神社です。
優雅でダイナミックな演技が持ち味の羽生選手と相性はぴったしですね。
■弓弦羽神社
〒658-0048
神戸市東灘区御影郡家2-9-27
御祭神:伊弉册尊、事解之男命、速玉之男命
備考:創建は嘉祥2年(849年)です。
■弓弦羽神社のムクノキ
幹周:430cm
高さ:-
所在地:神戸市東灘区御影郡家2-9-27 弓弦羽神社境内
備考:神戸市天然記念物 市民の森
鳥居をくぐってすぐのところにムクノキがあります。
他に樹齢250年の大楠、樹齢450年の大楠があり、いずれも幹周は見た目で400cm以上はありそうです。
■弓弦羽神社 地図
スポンサードリンク