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厳島神社(兵庫区)

今日は曇りがち、そして雨が時々降る一日でした。
そんな中で平清盛ゆかりの地めぐりで、「厳島神社」、「七宮神社」、「鎮守稲荷神社」、「恵林寺」に行きました。

神戸には厳島と名の付く神社がいくつかあります。
今回、私が行ったのは新開地の近くにある兵庫区の厳島神社です。
兵庫区の厳島神社は新開地を西南に5分ほど歩いて行ったところにありました。

兵庫区のホームページによると、この辺は旧湊川の川筋にあたり、清盛が治水の為に厳島神社を建てたと伝えられているそうです。
また、厳島神社の縁起によれば、清盛が兵庫の港に築島を築こうとしたとき、夢に天女が現れ「私は安芸国の厳島明神である。この海を暴風雨から守り、汝の志を能く成就せしめんが為に来たのである。篤く信仰して必ず疑うことなかれ」とお告げになり、これを喜んだ清盛が兵庫港の守り神として厳島明神を祀ることにしたと言われているそうです。

厳島神社の祭神は市杵嶋姫命です。
こんなホームページを運営していると祭神「市杵嶋姫命」と言うのが良くでてきます。
wikipediaで「市杵嶋姫命」を調べてみました。
アマテラスとスサノオが天真名井で行った誓約(アマテラスとスサノオの誓約)の際に、スサノオの剣から生まれた五男三女神(うち、三女神を宗像三女神という)の一柱である。
厳島神社(広島県廿日市市)の祭神ともなっており、「イツクシマ」という社名も「イチキシマ」が転じたものとされている。

なるほどです。
神社の名前の由来も日本書記や古事記などから来ているのがわかります。
長い歴史と伝統ある日本の文化を大事にしていきたいですね。

厳島神社(兵庫区)
〒652-0816
神戸市兵庫区永沢町4-4-21
Tel:078-575-8724
祭神:市杵嶋姫命

厳島神社(兵庫区)へやってきました

厳島神社(兵庫区)へやってきました

厳島神社(兵庫区) 鳥居

厳島神社(兵庫区) 鳥居

厳島神社(兵庫区) 拝殿

厳島神社(兵庫区) 拝殿

厳島神社(兵庫区)の木

厳島神社(兵庫区)の木

厳島神社のご由緒と伝龍燈の松についての説明板が立っていました。
■ご由緒
当社は今から800年前の治承4年(1180)、清盛公により建立されました。
清盛公はかつて安芸守に任ぜられたときより、厳島明神を深く信仰していたので、都を京都から福原に移したとき、厳島明神を安芸国より勧請したのです。
当社の縁起によると、清盛公が兵庫の港に築島を築こうとされたとき、ある夜の夢に天女が現れ「私は安芸国の厳島明神である。この海を暴風雨から守り、汝の志を能く成就せしめんが為に来たのである。篤く信仰して必ず疑うことなかれ」とお告げになりました。
清盛公は深く喜び、兵庫の港の守り神として明神を祀ることにしました。

■伝龍燈の松
かつて、本殿の裏に樹齢千年に及ぶ「伝龍燈の松」と呼ばれる老松がありました。
清盛公が厳島明神をおまつりする場所を探していたとき、松の梢に燈火がかかるという奇瑞があってので、この地に社地に決めたと伝えられています。
のち文政7年(1824)5月5日、沖から燈火が飛来し、この松にかかり煌々と輝いたので「龍燈の松」と称するようになりました。
太さ約1.5m、高さ約3m程の枯幹が残っていましたが、戦災により焼失しました。

厳島神社(兵庫区) ご由緒、伝龍燈の松

厳島神社(兵庫区) ご由緒、伝龍燈の松

厳島神社(兵庫区) 地図



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