清盛塚と十三重の塔
兵庫区の南部、神戸市中央卸売市場から西へ数百メートルぐらい行ったところに清盛塚があります。
新川運河の水門の辺りと言った方が良くわかるかもしれません。
清盛塚と呼ばれる十三重の塔は平清盛の墓と思われていましたが、大正12年の調査で遺骨が見つからず供養塔であることがわかったそうです。
この十三重の塔ですが、高さがかなりあり立派です。
神戸市のHPによれば、この十三重の塔は高さは8.5mあるそうです。
現在は、県指定重要文化財となっています。
私が清盛塚へ行った時は、島根県からの観光客がツアーバスで来られていました。
平清盛ゆかりの地めぐりをしていてツアー客らしい人に会ったのは初めてで嬉しかったです。
また、この十三重の塔の隣には柳原義達氏の作になる平清盛像と、琵琶の名手・平経正にちなんだ琵琶塚の石碑が建てられています。
■清盛塚
神戸市兵庫区切戸町
追記2012年8月24日)
また、清盛塚に行くチャンスがありました。
今回は十三重の塔の正面から全体の写真を撮ることができました。
前の道を渡ったところから写しました。
十三重の塔のある清盛塚の後ろが住吉神社で、清盛塚の右と左それぞれに入り口があります。
■清盛塚 Googleマップ ストリートビュー画像
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