一宮神社 春祭り 2017 「餅まき」と「桜」
4月11日の火曜日、一宮神社の春祭りに行ってきました。
私が一宮神社の春祭りに行ったのは2014年、2015年に続いて今回で3度目です。
一宮神社の春祭りは、毎年4月10日、4月11日と二日間にわたって行われます。
春祭りと言っても、屋台などが出るわけでもありません。
でも、氏子でもない私が今年も一宮神社の春祭りに行った理由があります。
特に今年は絶対に行かねばと思いました。
理由は二つです。
1、4月11日に祭事の一つとして餅まきが行われる。
2.社殿の前に立派な桜の木がある。
今年はいつもの年に比べ桜の開花が少し遅かったですね~
で、「餅まき」と「桜」の二つを同時に楽しめると思ったのです。
当日は少し雨模様、餅まきが行われるか少し心配でしたが、4時ごろにはなんとか雨も止み無事餅まきが行われました。
天気が雨模様だったためか餅まきの参加者は例年の半分ぐらいでした。
氏子の方に伺うと、「やっぱり餅を撒かないと」って言っていました。
桜の花も、ほぼ満開でした。
■一宮神社
〒650-0003
神戸市中央区山本通1-3-5
Tel:078-221-1281
祭神:田心姫命(たごりひめのみこと)
春祭り:毎年4月10日、4月11日 餅まきは4月11日の午後4時から
春祭りは屋台などは出ていない為に一般の参拝者にとって、この「餅まき」のみ参加し楽しむことができます。
一宮神社は三宮から北へ10分ぐらい歩いていったところにあります。
一宮神社は、小さな神社ですが境内のあちらこちらに木々が植えられ綺麗です。
特に社殿の前の大きな桜、塀沿いの桜が美しいですね。
桜の本数は全部で10本ぐらいでしょう。
まず、写真に撮ってきた「桜」と「餅まき」の写真をご覧ください。
次に社殿、末社、手水舎などの写真です。
社殿は重厚な造りで趣があって良いです。
見どころいっぱいの一宮神社です。
■生田裔神八社
一宮神社は生田裔神八社(いくたえいしんはちしゃ)の一社です。
生田神社を囲むようにある8つの神社を裔神八社と言い、一宮神社から八宮神社まで数字の順に巡ることを八宮巡りと言い、厄除けになるとされています。
道沿いの塀にかけられていた「港神戸守護神 厄除け八社ご案内」と「広報板」です。
■一宮神社 由緒
手水社の近くに棟札がありました。
写真からは全てを読み取ることはできません。おおよそ次の様に書かれています。
御祭神
田心姫命 別名 多紀理姫・沖津島姫
鎮座地
神戸市中央区山本通一丁目三番五号(旧摂津国八部郡北野村?守)
御由緒
明治初めの写真によると、当社は元の生田川の西の丘・・・。
御祭神は、日本書記巻第一によると・・・・
現在の福岡県宗像郡の玄界灘の孤島沖ノ島にある宗像大社の・・・田心姫命を勧請したといわれています。
・・・
御祭礼日
春季例祭 四月十一日
秋季大祭 十月第三又は第四土曜日並びに日曜日
(従来は十月二十日二十一日)
夏越の大祓 六月三十日
年越の大祓 十二月三十一日
末社
伊久波神社 御祭神 伊久波大神
熊高稲荷神社 御祭神 宇迦之御魂大神
追記)
春祭りが行われた二日後、再度、一宮神社へ行きました。
2017年、桜が開花後では一番と思われる晴天となりました。
社殿の前の桜を写真に撮ってきました。
時間が夕方近くになっていた為か、少し黄色っぽく写っています。
■一宮神社 Googleマップ ストリートビュー画像
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