六条八幡神社のイチョウ Ⅰ
神戸電鉄に乗り北区初の巨木めぐりとして六条八幡神社へ行きました。
六条八幡神社には、市民の木に指定された幹周420cmのイチョウの木があるのです。
また、六条八幡神社には国の重要文化財の三重塔があります。
巨木、そして国の重要文化財と見所がいっぱいの六条八幡神社です。
六条八幡神社への行き方は、神戸電鉄の箕谷駅で降ります。
そして駅前で市バス「衝原」行きに乗り「山田小学校前」で降ります。
そうすると山麓に六条八幡神社が見えます。
バスの乗車時間は10分余りだったかと思います。
「山田小学校前」から六条八幡神社へ歩いて10分弱です。
六条八幡神社へ行ったのは4月16日、平日の午後です。
緑豊かな中を神戸電鉄に乗るのは良いですね~
そして、バスに乗り換え目的地の六条八幡神社へ向かいました。
六条八幡神社のイチョウは大きかったですよ。
神戸市のホームページには幹周が430cmとなっていますが、もっと大きく感じました。
神戸市のホームページに書かれている市民の木の幹周は全体的に大きめに書かれているように思います。
「幹周と言うより根周じゃないか」っと思ったりします。
でも、この六条八幡神社のイチョウの幹周は違います。
高さ2mぐらいのところで何本にも枝分かれしているのですが、その辺りが特に太く幹周りが500cm以上はありそうでした。
枝回りも立派でした。秋に来れば黄色に色づき綺麗だと思います。
また、市民の木のイチョウ以外にも幹周が300cmぐらいの木が3本ありました。
三重塔も美しかったです。
周りの木々と黒い三重塔が一体となった姿は見事だと思います。
wikipediaによれば、「室町時代中期の文正元年建立の和様の三重塔。建立当時の地元の有力者であった鷲尾綱貞の世話を得て建てられた。」「大正3年に国宝指定(所謂旧国宝)、戦後重要文化財の指定を受ける。」などとあります。
神社と三重塔と言うのは珍しいですね。
wikipediaには「神仏習合の霊山として足利家代々の篤い尊崇を受けた・・・・」の記述がありました。
■六条八幡神社のイチョウ
幹周:420cm
高さ:16m
所在地:神戸市北区山田町中宮の片57 六条八幡神社境内
備考:市民の木
市民の木のイチョウ以外に、幹周が300cm前後の木も3本ありました。
■六条八幡神社
神戸市北区山田町中宮の片57
祭神:八幡大神
本殿は神戸市指定文化財、三重塔は国の重要文化財。
■六條八幡神社 地図
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