来迎寺 松王丸入海の碑・供養塔
昨日、神戸市兵庫区南部へ平清盛ゆかりの地めぐりに行きました。
兵庫区の南部の神戸市中央卸売市場周辺には平清盛ゆかりの地が集中しており、だいぶ見ることができました。
この辺にくると海も近く潮の香りがしてきます。
神戸市中央卸売り市場の東側にある兵庫突堤は人気の釣り場となっています。
夏から秋にかけてタチウオ釣り客で賑わったりします。
昨日行った平清盛ゆかりの地は、「松王丸入海の碑・供養塔」「清盛塚・十三重塔・平清盛像」「真光寺」「能福寺の平清盛廊」「金光寺」などです。
松王丸入海の碑・供養塔は、来迎寺(築島寺)にあります。
来迎寺(らいごうじ)は現在の名前で、かつては築島寺(つきしまでら)と呼ばれていました。
「松王丸入海の碑・供養塔」について兵庫区のホームページによれば以下の様に書かれています。
平清盛は大和田泊に入港する船を東西の風から守る為に築島・経ヶ島を築かせました。
難工事の為に17才の松王丸が人柱となって、経文を記した石を沈めて基礎としたので経ヶ島と呼ばれたと伝えられています。
また、wikipedia「来迎寺」には次の様に書かれています。
寺伝によると、平清盛が経が島を築くとき、暴風大波のため進まず、讃岐香川領主大井民部の子、17歳になる松王丸が進んで人柱になり完成したので、松王丸の菩提を弔うために寺を建て、念仏の道場としたという。
■松王丸入海の碑・供養塔
神戸市兵庫区島上町2-1-3 来迎寺(築島寺)境内
■来迎寺(築島寺)
神戸市兵庫区島上町2-1-3
追記)
2019年8月現在の、築島水門です。
神戸・清盛隊のメンバーの壁面装飾がされています。
■来迎寺 Googleマップ ストリートビュー画像
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